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アニメ3期!第25話!

どうも!

『とある魔術の禁書目録アニメ第3期』第25話


をようやく見ました

上条さんがフィアンマに対抗して優勢になり始めました

しかし、山場はまだまだあります

今回はついに打ち止めを救おうとする一方通行が、これまでとは違う別の法則に足を踏み入れます

ここに来て新キャラも続々登場

これは新約アニメ化フラグかな?

↓前回はこちら

登場キャラクター

名前:上条当麻(かみじょうとうま)
レベル:0
能力:幻想殺し
所属:とある高校2年生
備考:主人公、幻想殺しを右手に有する。ある事件により記憶を失っている


名前:インデックス
レベル:0
能力:インデックス[禁書目録]
所属:必要悪の教会
備考:10万3千冊の魔導書を記憶する歩く魔導書図書館


名前:レッサー
レベル:0
能力:鋼の手袋
所属魔術結社予備軍・新たなる光
備考:実力は新たなる光の中で一番


名前:
レベル:5(第一位)
能力:一方通行[アクセラレータ]
ベクトルを変換する能力、通常時は反射に設定されいる。前頭葉の負傷により、言語・計算機能が落ちミカサネットワークにより補完している。
所属:長点上機学園
備考:学園都市最強の能力者、安定的にレベル6になる可能性を持つ


名前:打ち止め、最終信号(ラストオーダー)
レベル:3?
能力:欠陥電気[レディオノイズ]
強力ではないものの電気を操ることができる
所属:一方通行勢力
備考:シスターズの最終ロット(20001号)にして上位個体、シスターズの反乱防止用として製造された、現在は一方通行と行動を共にしている


名前:浜面仕上(はまづらしあげ)
レベル:0
能力:無能力
所属:アイテムの下っ端
備考:元スキルアウトのリーダー


名前:滝壺理后(たきつぼりこう)
レベル:4
能力:AIMストーカー[能力追跡]
対象とした能力者の現在位置を常に把握することができる。能力使用の際には『体晶』により能力を暴走させる
所属:アイテム
備考:非常に優秀な能力のためレベル5になるうる存在と考えらえている


名前:麦野沈利(むぎのしずり)
レベル:5(第4位)
能力:メルトダウナー[原子崩し]
電子を粒子と波形の中間の状態で維持し、強制的に操りビームや盾として利用している。
所属:アイテム
備考:レベル5の第4位にして学園暗部組織「アイテム」のリーダー。とある戦闘で負傷し体の一部が機械化している


名前:サーシャ=クロイツェフ
レベル:0
能力:?
所属:ロシア成教
備考:ロシア成教の魔術部隊「殲滅白書」のメンバー。過去に「御使堕し」により、天使ガブリエルが体に入る


名前:ミーシャ(ガブリエル)
レベル:?
能力:?
所属:天使
備考:大天使。なぜか自身の事をミーシャ(ミカエル)と名乗った


名前:フィアンマ(右方のフィアンマ)
レベル:0
能力:聖なる右手
所属:ローマ正教、神の右席
備考:神の右席の一人、リーダー


名前:アックア(後方のアックア)
レベル:0
能力:?
所属:ローマ正教、神の右席
備考:神の右席の一人、世界に20人といない聖人の一人


名前:番外個体(ミサカワースト)
レベル:4
能力:電撃使い
所属:?
備考:第三次製造計画により生み出された新たな妹達


名前:ステイル=マグヌス
レベル:0
能力:魔女狩り王
所属:ネセサリウス
備考:ルーン魔術を使い、特に炎系を得意とする。


名前:神裂火織(かんざきかおり)
レベル:0
能力:聖人
所属:必要悪の教会
備考:日本刀「七天七刀」を使った「唯閃」「七閃」を使う。魔術師にして聖人の一人


名前:キャーリサ
レベル:0
能力:無能力
所属:イギリス王室派 第二王女
備考:『軍事』の第二王女


名前:アニェーゼ=サンクティス
レベル:0
能力:
所属:イギリス清教(旧ローマ正教アニェーゼ部隊隊長)
備考:「蓮の杖」を武器に戦う。


名前:オルソラ=アクィナス
レベル:0
能力:
所属:イギリス清教、元ローマ正教
備考:暗号解読を得意としているシスター


名前:ローラ=スチュアート
レベル:0
能力:?
所属:必要悪の教会
備考:イギリス清教のトップ。アレイスターと対等に話す


名前:マタイ=リース
レベル:0
能力:?
所属:ローマ正教教皇
備考:ローマ正教のトップ


名前:ワシリーサ
レベル:0
能力:?
所属:ロシア成教
備考:『殲滅白書』のリーダー、サーシャの上司


名前:クランス=R=ツァールスキー
レベル:0
能力:?
所属:ロシア成教総大主教
備考:ロシア成教のトップ、まだ幼い少年


名前:傾国の女
レベル:0
能力:デュランダルを所有
所属:フランスの首脳
備考:ヴェルサイユの聖女とも呼ばれる。妹にエリザリーナがいる


名前:レイヴィニア・バードウェイ
レベル:0
能力:象徴武器
所属:魔術結社、明け色の陽射し
備考:明け色の陽射しのボス、妹にパトリシアがいる


名前:風斬氷華(かざきりひょうか)
レベル:?
能力:?
所属:学園都市
備考:AIM拡散力場により存在する人工天使


名前:エイワス
レベル:?
能力:?
所属:聖守護天使
備考:物理法則の世界の天使。アレイスターに法の書の内容を伝える





ストーリー・感想

第25話:
「翼」

前半:
麦野との一戦を終え、滝壺を探す浜面

麦野はうるさい浜面に原子崩しを放っていますが、体の方はかなり限界がきています

滝壺と合流しましたが、そこに空から学園都市が放った奇妙な格好をした者たちが落下してきます

滝壺は戦力にならず、麦野も限界に近い中、浜面は自分が戦う事を決めます

ここでOP

ライフルを持って襲撃者に攻撃を仕掛けるタイミングをうかがう浜面

先手を仕掛けますが、仮面から異様な姿のが出現して銃弾をガードしました

そして、その仮面には

「Equ.DarkMatter」

第二位垣根提督の異名が浮かび上がっていました

仮面から出てきた白い翼のようなものは未元物質(ダークマター)を利用したものだったのです

浜面は撃ち続けますが、全てガードされて逆に翼により吹き飛ばされます

襲撃者たちは能力を使っているわけではなく、垣根提督が生み出した未元物質を改良して兵器として使っています

浜面は「こいつらは麦野も同じように利用しようとしているのだ」と気づきます

そして、自分にはその価値がないので始末されるだけだという事もわかっています

しかし、襲撃者が浜面が持っていたビンを割った事を利用します

浜面:「ロシアの工作部隊がばら撒こうとしていた『細菌の壁』のパッケージ。わざわざ俺の目の前でふみにじらなくても良いだろうがよ」

とそのビンの中身が細菌兵器だったと思わせます

これにはクレムリンレポートで細菌兵器の事を知っていた学園都市側の襲撃者も驚きます

浜面はその隙を逃さず翼でガードされる前に銃撃を浴びせました

他の二人が襲い掛かりますが、先に倒した一人を使って翼の攻撃を回避し、さらに体を投げつける事で相手の翼を封じて、その隙にライフルを撃ち込みました

しかし、浜面にはこれが限界でした

最後の一人にまでは対応できずに押さえつけられます

そこで浜面は「麦野がまだ動ける」と脅しますが、相手はそれもハッタリだと判断します

しかし、そこに原子崩しが放たれ、右腕が吹き飛ばされました

襲撃者は麦野は体晶でボロボロで動けないと判断していましたが、我の強い麦野が滝壺の力を借りて能力を使ってきたことに驚愕して倒れます

襲撃者:「これが、浜面仕上……」

浜面:「いいや、違うな」

「これが『アイテム』だ。地獄へ落ちても忘れるな」

麦野を信用した浜面
滝壺の助けを借りた麦野
自分を襲ってきた麦野の手助けをした滝壺

個々の能力が高く、協力して戦おうとはしない他の暗部組織に比べて、互いにカバーし合えるのがこの「アイテム」の強みです

何とか襲撃者を倒したアイテムですが、まだ目的は達成していません

学園都市と交渉できるだけの「何か」を得るという仕事がまだ残っていたりします


続いては一方通行サイドです

風斬から打ち止めを救うためのアドバイスをもらい、以前に聴いた歌の情報を番外個体に探させていました

一方通行は空が黄金に変わったことに驚いていましたが、「……知った事か」と切り捨てます

世界よりも打ち止めを救う事の方が重要なのです

そして番外個体がミサカネットワークから歌の情報を探し出します

比較的簡単に見つかったのは妹達もこの歌の異常性に気付いており、日ごろから解析を続けていたため、わりと浅い所に保存されていたからです

歌のデータは手に入りましたが、打ち止めに合わせたパラメータを入力する必要があります

そのパラメータは一方通行が持っていた羊皮紙に記されていました

魔術の知識がない一方通行はその羊皮紙を数学を使って解析していました

どのようなモノでも分解すると0と1で表せる

そんな理屈で解析をしていたのですが、それでも完全には説くことができませんでした

数学以外の知識が必要になり、これまでの自分が得た全ての知識を総動員させたところ、あるものを引っ張り出します

一方通行はロシアに来る前に理解のできないモノに触れていたのです

そう、エイワスの攻撃です

エイワスの攻撃はベクトルを使って反射することができませんでした

しかし

一方通行:「ーーーだが、ベクトルが『なかった』訳じゃねェ。俺はあの時、エイワスから受けた『正体不明の法則』を自分の体に入力していたはずだったンだ」

理解できない攻撃から辿って、その根幹となる正体不明の法則を導き出す

宇宙を生み出したと言われるビッグバンも、その大爆発自体が証明されているわけではなく、爆発直後にあっただろうと仮定される、いくつかの物理的な現象が巨大なリング状の粒子加速装置(アクセラレイター)内で再現されただけ

物理学者が逆算してビッグバンを思い浮かべたのと同じことをする

「力の『向き』を集中制御して攻撃力に変換するスキルなど、単なる付加価値に過ぎない。おそらく彼の存在理由の核はここにこそ眠っている。その能力の名を。」

一方通行:「羊皮紙の中身は虚数に似た架空の数字を織り交ぜた、たった一行の『特異な物理公式』を入力すりゃあ浮かび上がる。」

「このガキを助けるために必要なパラメータは手に入った。ここから先は逆転する番だ」

一方通行はあれだけ悪党ということにこだわっていたことをここで捨てます

もう悪党である必要はない

膨大な数式を歌唱データという形で出力します

途中で黄金の空からくる重圧がわずかな干渉を起こそうとしますが、その黄金の空からくるベクトルも計算して即座に計算式に修正を加えます

そして、ある一線を超えます

体の内側から血管が破れ血が噴き出します

これは土御門と同じように能力者が魔術を使ったことによる反動です。一方通行が魔術に手を染めた瞬間です

「彼は気付いただろうか。常人には不可能な呼吸を行い、喉だけでなく体内全体で音という振動を大きく震るわせ、口から発せられるその特殊過ぎる音声が、生命力から魔力を精製し、術式を組み立て、この現実世界へと出力されていく現象……つまり正真正銘の魔術である事を

血が噴き出しボロボロになりながらも一方通行は歌う事をやめません

この一方通行が歌うシーンは前回の上条さんの右腕が切断されるシーンと同じくらい楽しみにしていた場面です

かなりキレイな歌声でしたね(笑)

ただ、原作だと「先住民族の原始的な舞踊曲にも似た、荒々しくも荘厳な歌声」とあったので、上手くある必要はなくて、もうちょっと魂の叫び的な感じの方が個人的にはよかったです


後半:
そして上条さんサイド

フィアンマは第三の腕で攻撃を繰り返しますが、もう上条さんには効きません

インデックスの知識を使った攻撃も繰り出しますが、それにももう対応できています

フィアンマの右腕は敵対者の実力によって変動する

上条:「もしも、みんなの心の中に、テメェが思っているほどの悪意がなかったとしたら。テメェが想定しているほどの力は引き出せねえってな」

フィアンマは戦争や飢餓がはびこるこの世の中に悪意がない訳がないと反論しますが、上条さんは悪意だけがあるわけではないと言い伏せます

敵に立ち向かう力、核ミサイルを止めるには、制御キーがなくても、鍵穴に針金を突っ込んだり、発射のためのパソコンをぶち壊してもいい、誰でも戦える

上条:「俺はテメェと違って、人間の強さってヤツを信じてる」


その時、世界中では黄金の空の影響で巨大な腕が突如出現していました。この腕はフィアンマによって世界を救済するために出現したものです。ノアの箱舟のような感じです。一度洗い流すことが救いに繋がる的な感じ

多くの被害を巻き起こそうとする腕ですが、世界中の人がその腕に立ち向かおうとします

ドーバー海峡では一人の少女がその腕を切り落としました

彼女はイギリスの魔術結社『明け色の陽射し』のリーダーでレイヴィニア=バードウェイという名前です

幼い少女ですが凄腕の魔術師です

アニメには出てきませんでしたが、英国編の前に出てきており、上条さんとも知り合いだったりします

また、英国編の時もエリザードがカーテナの力を国民に分配したときに出てきています。その辺は英国編の時に少し解説していますのでよければご覧ください

また、ロシアの地でも多くの人が巨大な黄金の腕に立ち向かっています

その光景を見て笑う事が少ないアックアも笑います。そして傷だらけであり、『聖人』『神の右席』としての力を失ったため大剣アスカロンを持ち上げる事もできなくなりながらも、自分も共に戦うために向かいます

ロシア成教のワシリーサは総大主教がいる建物にやってきました

立ち塞がるニコライ=トルストイを一蹴して奥に進んでいきます

そこにいたのは現ロシア成教の総大主教の少年でした。名前はクランス=R=ツァールスキーです

彼はロシア成教でありながら戦争を止めようとする側でしたが、ニコライの策略により誰も彼の言葉を聞こうとはしませんでした

ワシリーサは彼を導き、まだやれることはあると言います

ワシリーサはショタコンという訳ではなく、サーシャのように小さくてカワイイのが好きです

フィアンマのベツレヘムの星は世界各国の十字教施設が組み合わさったモノなので、それを解析して切り崩すことができるかもしれません

ベツレヘムの星はロシア成教のモノだけでなくローマ正教、イギリス清教のモノも混ざっているため、それぞれの協力が必要になります

すでにローマのマタイとは話が通じており、力を貸してくれます

そして最後のイギリス清教の協力を求めます

インデックスと戦っているステイル、蜃気楼などを使い勝つためではなく、時間を稼ぐことに専念していました

そこにローラ=スチュアートが現れてマタイ、ワシリーサと通信で話しています

十字教三大宗派がついに手を取り合いました


その頃も各地では黄金の腕に対する者たちの戦いが続いていました

オルソラ、アニェーゼ部隊、神裂、キャーリサ、傾国の女もそれぞれの役目を果たしています

原作では姉妹である傾国の女とエリザリーナが魔術で会話をしてたりします

傾国の女が黄金の腕を倒すことで、この近くにあるエリザリーナの国のために恩を売っておいてやろうという感じで話しています


3大宗派が協力したことによりベツレヘムの星は崩壊を始めていました

レッサーとサーシャも脱出のための準備を始めています


もう諦めろという上条さんに対してフィアンマはまだ終わりではないと言います

本来であれば少しづつ変化していくはずだった地上ですが、多くの人が変革を拒み続けたことで、天空と地上との間に歪みが生まれてしまったのです

そのため一気に天空からの力が地上に流れ込んでくる事になります。天使の力(テレズマ)という莫大な力が地上に落ちてくれば地上は破壊されます

フィアンマにとっては結果としては地上も光で満たされて「浄化」されるので問題ないのです

フィアンマ:「お前の方法で、世界を救うには遅すぎた」

「これで、俺様の勝ちだ」

EDキャンセル

まとめ

ということで

『とある魔術の禁書目録アニメ第3期』第25話

でした

上条さんと浜面も厳しい戦いをしていますが、この回は何と言っても一方通行でしょう

魔術に手を染めてボロボロになりながらも歌を歌って打ち止めを助けようとする。最初の頃からは考えられないくらいに変わりました

果たして打ち止めを救う事はできたのか?

まあ、見どころも多かったのですが正直なことを言うとこの回はちょっと残念でした

この一方通行の歌うシーンもそうなのですが、この辺は地の文での一方通行の「アクセラレータ」という名前の意味魔術を取り入れる部分が重要だったりするので、その部分をどう表現するのかに期待したのですが、淡々と終わってしまいアニメではよくわからない状態でした

またバードウェイに関しても結構イメージと違いました

あんな明るい感じではなく、もっとクールで高飛車な存在だと思っていたのであんまり強キャラ感がなかったです

期待値が高かっただけにちょっと残念…


まあ、ともかく次回で最終回です

フィアンマの最後にして最大の抵抗をどうやって止めるのか?

そしてそれぞれのヒーローがどのような結末を迎えるのか?

残り1話

次回も楽しみにしています!

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