第二章!
どうも!『創約とある魔術の禁書目録』第二章
を読みました
着実にサンジェルマンに蝕まれていく上条さんから、ついに本音が出てしまいました
それを聞いた美琴と食蜂が動き出します
しかし、相手は魔術サイドのラスボスと言ってもいい相手
魔術を理解してない二人がどこまでやれるのか、そしてこの戦いでどこまで成長できるのか?
魔術と科学のトップランカーが激突します!
登場キャラクター
名前:上条当麻(かみじょうとうま)レベル:0
能力:幻想殺し
所属:とある高校1年生
備考:主人公、幻想殺しを右手に有する。ある事件により記憶を失っている
名前:御坂美琴(みさかみこと)
レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。
名前:食蜂操祈(しょくほうみさき)
レベル:5(第5位)
能力:メンタルアウト[心理掌握]
精神系最強の能力者、リモコンによい自他問わず洗脳、記憶の改竄・消去ができる
所属:常盤台2年生
備考:食蜂派閥のトップ、過去に記憶を失う前の上条当麻との接触あり
名前:オティヌス
レベル:魔神
能力:
所属:グレムリン
備考:世界を滅ぼした元魔人。現在は15㎝のサイズになり上条と共に行動している
名前:アンナ=シュプレンゲル
レベル:?
能力:?
所属:薔薇十字
備考:「黄金」創設の許可を与えた人物
名前:青髪ピアス
レベル:?
能力:?
所属:とある高校
備考:上条の悪友
名前:浜面仕上(はまづらしあげ)
レベル:0
能力:無能力
所属:アイテムの下っ端
備考:元スキルアウトのリーダー
名前:絹旗最愛(きぬはたさいあい)
レベル:4
能力:オフェンスアーマー[窒素装甲]
窒素を操り、身体を覆うことで攻撃力・防御力をあげる
所属:アイテム
備考:「暗闇の五月計画」の被験者
ストーリー・感想
第二章 黒の丸薬、白の雪 and RED Rose.1.
浜面がアンナを拾っていた
絹旗も側にいる
『暗部』に激震が走っている事が二人にも少なからず影響を与えているようだ
アンナ:「滝壺理后はお元気?」
浜面:「ちょっと待て。お前何言って……」
あれはマダム=ホロスの行動だったが、一応気に留めているようだ
浜面:「アンナ=シュプレンゲル!!!???」
浜面が何かするかと思ったが
アンナ:「それと重ねてごめんなさい。遊ぶなら、今日は向こうの方が優先だわ」
アーケードの屋根に二人の少女が降りたつ
2.
美琴:AAAをフル装備
そして食蜂もファイブオーバーOSのスーツを着用してきた…水着のような格好
食蜂:「ああっもう!!何でこんな季節と場所を選びまくる面倒臭いデザインにしたのよお、蜜蟻さあん!」
蜜蟻の名前が出るのはなんか嬉しい
アンナ:「十分すぎるほど時間は与えた事だし、そろそろカラダの隅々まで増殖した頃かしら。この期に及んでまだわらわを待たせるというのなら、こちらから促進させた方が良いかもね」
「抱卵」
衝撃波が周囲を襲う
美琴&食蜂:能力で周囲の人々を助ける。浜面も助けてもらったのかな?
アンナの背後には巨大な球体が出現している
美琴:コインを指に乗せる
アンナ:「やってみろよ」
「R&Cオカルティクスに置いてある切れ端如きに弾かれた『力』でしょう。今さら、わらわに傷の一つでもつけられるとでも思って?」
切れ端って誰の事だっけ?
美琴:躊躇して『雷撃の槍』に切り替える
アンナ:「意気地なし」
アーケードから地面を降りる美琴
アンナ:「あら、踏まなかったわね?」
「前と同じで、見えていなかったらここでおしまいだったのに。」
アンナは地脈を利用した地雷のようなものを仕掛けていた
「プネウマなき外殻。哲学者の卵、透明なる棺、絵画や音楽の中にも潜みし人に寄り添う術式よ。我は赤き石など求めず、歪みし結果をここに出せ。ガラクタはガラクタなりに、わらわにすら先の見えぬ予想がを楽しませよ」
金属でできた球体には巨大なハンドルがありそれを回す
美琴:何が出てくるかと身構える
それは何の変哲もなない木の枝だった。
アンナ:「なぁんだ、ハズレか」
美琴:「こいつ……ッ!!!!!!」
アンナ:「これではシンプルに勝つだけじゃない、退屈の極みだわ」
突如AAAの右半分がごっそりと抉られる
燃料が着火し大爆発が起こり美琴が吹き飛ばされる
食蜂:「み」
「さか、さぁん!?」
アンナ:「世界最古の鞭とは、細い木の枝であったとされているわ。皮や縄ではなかったのね」
「歴史や伝統なんていうのは、世界中どこにでもある。エッセンスは万物から自在に抽出できる。わざわざ、
食蜂:「ちょっと待ちなさ、エッセンス?あなた何言って
アンナ:「だから今説明してんだrogdがっ!qhuvndおおッアアhiengk!?」
なんだ!?これも天使語?説明邪魔されて怒ったの?
過去にもなにかあったらしくかなりキレている
「ふうっ」
「ごめんなさいね、でも今はわらわが説明してる」
食蜂:「……、」
アンナ:「『神の子』の血痕だの古びた羊皮紙だの追い求めるのは、自らの行いに箔が欲しいだけの小物がやる事だわ。」
「学園都市で7人しかいない超能力者なんて特権もまたしかり、よ」
一方通行がそれを意識しなくなったことも成長したという事なのかもね。逆にリバースで神裂は聖人ということを意識していたなんてこともあったな
3.
学園都市第三位、まさかの初手から戦線離脱
食蜂:なんだかんだで美琴を心配してる
隠れていたがアンナに見つかる
食蜂:リモコンをアンナに向けるが
アンナ:「わらわには、効かない」
「さあ、どうする?」
球体から出てきたのは
「縄」
「さて問題、世界最古の何だと思う?」
4.
食蜂:速攻で逃走する
アンナ:「正解は古代エジプト発祥、世界最古の緊縛よ」
縄と地脈の地雷が食蜂を襲うが、
食蜂:「はぶしっっっ!!!???」
持ち前の運動音痴のおかげでこけて逆に助かる
アンナもポカン( ゚д゚)としている
運動機能を補助するスーツを着ていても生来の運動音痴は直らないようだ
この辺は浜面との対比にも思える
その状況ですぐにアイテムを使える浜面は、それはそれで特別な能力だった
アンナ:「あは☆」
食蜂の予想外の動きを面白がる
そして次に球体から出てきたのは、
「スプートニク☆」「世界最古の大気圏離脱よ。」
巻き込まれそうになった食蜂だが、足首をひねったことで見事回避
アンナ:「うふふ、やっぱりあなた面白い」
次に出てきたのは木炭、世界最古の筆記用具
「つまりあらゆる魔導書は、すべてここから出発する」
テーブルやステンレスの柱、雪だるまのオブジェに書き込み原典に変える
食蜂:奇跡的にかわしていく
そして、そこに
ゲームセンターのコインが撃ちおろされる
5.
アンナ:「ようやく勇気を出したわね、えらいえらい」
美琴:超電磁砲を3発撃ち込み原典にぶちあてる
衝撃でとんできた食蜂を御姫様抱っこ
食蜂:「きゅんっ☆」
美琴:「口で言うな嘘つき女王」
二人でぎゃんぎゃん言い合う
美琴:「追って……きてない?」
「興味がないのか。あいつ!!」
アンナの目的は二人ではなくあくまでも上条さんの方だ
6.
青ピ:お見舞いにやってきた吹寄にタブレットを折られていた
男同士でトランプの最中、器用にも青ピは足でやってる
こいつまだ登場するのか!?
7.
アンナ:食蜂のイレギュラーな行動は面白いが、美琴には退屈している
病院を目指して向かう
スマホから音声が流れる
『目的地まで、一時間です』
8.
美琴:「いたっ、あそこだ!」
食蜂を囮にしてアンナに向かうが、キレた食蜂から心理掌握の攻撃を受ける
美琴には効果はないが一瞬動きが止まる
その美琴の直前でゴッ!と何かが虚空を焼く
食蜂も分かって美琴を止めた訳ではない、完全に偶然
アンナ:「面白いわ。やっぱり主導権って音痴が握るべきよね?」
アンナは近くにいた女子高生に話しかける
美琴:「まずい、人質にされる!!」
アンナ:「ねえ」
「たかが中学生に命の心配をされるだなんて、高校生のあなたとしては恥ずかしくて死にたい気持ちなんじゃない?」
「前脚と後ろ脚を持つ獣の力は五指の一つより出力される。心臓の中心より中指の先まで伸びるラインを想起せよ、これすなわち火のエッセンスの爆轟なり!!」
女子高生:「できた、できた!!私にもできた!!あの有名人が、第三位が息を呑んで後ろに下がってる」
アンナに誘導されたことで魔術を発動させてしまったが、それを喜んでいる
相手の弱みやコンプレックスに付け込んで魔術行使を促す
他にも2,3人ほどに声をかける
美琴:「どう思う、今の!?」
食蜂:「フツーの能力開発とは違うわよねえ。」
あらかじめR&Cオカルティクスで個人の情報を収集していた
しかし、能力者が魔術を使った反動が来る
女子高生:「なに、これ?」
口元から血が溢れ出す
「……第三位が何かしたんだ……」
恐怖からさらに魔術を使おうとして皿に怪我をするという悪循環
美琴:「食蜂ォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
食蜂:心理掌握で女子高生たちの動きを止めることで助ける
9.
アンナ:「AAAを纏って科学と魔術の境があやふやになっていた頃はそこそこイケると思ったけど、今はダメね。」
美琴:磁力で大量のスクラップを操りアンナの身動きを封じようとするが
アンナ:「無意味よね」
「出力自慢に興味はないといっているのよ。だってそれなら、もう結果は出ているもの」
何かが吹きあがってきて吹きとばされる
美琴:「何が……起きたッ!?」
食蜂:「ていうか、アレ、なにい?」
頭部がタカかワシのような翼の生えた人型が飛び出してきた
アンナ:「エイワス」
えっ、これエイワスなの?なんで鳥の頭になってるの?
美琴:また新たな情報を引き出したことに手ごたえを得るが…
アンナ:「勝手に出てこないでちょうだい、愚鈍。興が醒めてしまうでしょう?」
「だって愚鈍、あなたがいなくても即死だもん」
10.
ズン……ッッッ!!!!!!!
学園都市全体が震動した
11.
アンナ:「自分は特別な人間だからこんな所では絶対に死なない。10代にありがちな誇大妄想だけど……世の中って仕組みがそんなに甘くできていると思う?」
行間 二
病院のトイレ
洗面所は赤く染まっていた
オティヌス:「劇症型サンジェルマン、か」
「魔術師サンジェルマンの本質は寄生性質を持つ微生物の群体だ」
能力者が魔術を使うとどうなるか?
病院の外で起こっている事、そして現在の上条さんの症状は似ている
上条:(……どう、する?)
オティヌス:「もうすぐはっきりするさ」
まとめ
ということで『創約とある魔術の禁書目録』第二章
でした
美琴&食蜂がAAAとスーツを着て、まさに科学サイド全開でアンナに挑んでいます
しかしながら、ここまで戦って傷一つ付けられないのが現実
まともに相手ができるのはもう一方通行くらいなのでしょう
そして魔術を一般人に使わせるアンナ
大きな行動を起こしてますが、いまだにその目的がはっきりしませんね
これでもまだ準備段階というところなのでしょうか?
そして、エイワス
出てきたと思ったら、何故か顔が鳥になってました
出てはきたものの、アンナにとっては邪魔もののようだし、実際にアンナを補助するために出てきたわけではないのかもしれません
逆に美琴や食蜂を救おうとしていた?という線も考えた方がいいかもしれませんね
未だに勝ち筋が全く見えない状況
ここからアンナの侵攻を止める手立てはあるのか?
次回も続けて読んでいきます!
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