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第16巻!

どうも!

『新約とある魔術の禁書目録第16巻』第二章

を今更読んでいきます

前回はプールの水を飲めるようにするために、水道局に向かった上条さんたち。無事にろ過のための泥は手に入れたのですが、直後エレメントに襲われてしまいました

絶対絶目の中、現れたのは空を飛ぶ御坂美琴

果たしてあれはAAAなのか?

常盤台はこの灼熱の環境の中どう生き延びているのか?


まとまていきます!

登場キャラクター

名前:上条当麻(かみじょうとうま)
レベル:0
能力:幻想殺し
所属:とある高校2年生
備考:主人公、幻想殺しを右手に有する。ある事件により記憶を失っている


名前:御坂美琴(みさかみこと)
レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。


名前:白井黒子(しらいくろこ)
レベル:4
能力:テレポート[空間移動]
自分または触れた対象を離れた空間に転移する、人の場合転移できる人数は自分を含めて3人まで
学校:常盤台1年生
備考:ジャッジメント所属、御坂と相部屋


名前:婚后光子(こんごうみつこ)
レベル:4
能力:エアロハンド[空力使い]
物体に空気の噴射口を作って飛ばす能力
学校:常盤台2年生
備考:常盤台に転入してきたお嬢様。


名前:湾内絹保(わんないきぬほ)
レベル:3
能力:ハイドロハンド 水流操作系の能力。同時に操作できる水塊の数は4つ
学校:常盤台1年生
備考:婚后勢。泡浮万彬とクラスメイトで同じ水泳部員


名前:泡浮万彬(あわつきまあや)
レベル:3
能力:フロートダイヤル[流体反発] 
使用者とその周囲の浮力を増減させる能力
学校:常盤台1年生
備考:婚后勢。白井黒子の旧友で水泳部員


名前:食蜂操祈(しょくほうみさき)
レベル:5(第5位)
能力:メンタルアウト[心理掌握]
精神系最強の能力者、リモコンにより自他問わず洗脳、記憶の改竄・消去ができる
学校:常盤台2年生
備考:食蜂派閥のトップ、過去に記憶を失う前の上条当麻との接触あり


名前:帆風順子(ほかぜじゅんこ)
レベル:4
能力:ランペイジドレス[天衣装着]
体細胞の電気信号を操作して力を引き出す。身体能力の限界を突破する力。(分類的には電気系?)ランペイジ(rampage):暴れまわること
学校:常盤台3年生
備考:食蜂派の実質的なNo.2、食蜂より年上




ストーリー・感想

第二章 お嬢と進める拠点攻略 Tower of the Crystal.

1.


上条さんを介抱する美琴

美琴:「ああ、このバージョンはまだ見せていなかったっけ」

体にまとう装甲でエレメントを退治して回っていた

時刻は午前6時(12月8日)

美琴:上条さんを常盤台中学まで連れて行く


2.
この環境の中でも常盤台中学は普段と変わらない様子で佇んでいた

美琴:装甲を整備するためのガレージを用意していた

常盤台の学生達、上条に驚く

常盤台生:「……この殿方は、一体どこのどなたなのでしょう?」

そこに黒子も登場

そして後ろからは食蜂も続いて出てくる

食蜂:「へっへへ。つーかまえたあ☆」

上条:「……?」誰だろう

食蜂:「ああ、どうせ覚えていられないと思うから気にする必要はないわあ」

帆風も登場

常盤台では倒したエレメントを分解し分析していた

上条:(……これが、能力)

高能力者が集まるだけで世界が全く違うことに衝撃を受ける上条さん


3.
上条:食蜂を見て「いや、御坂とはまた随分と雰囲気が違うっていうか、何だかお姉ちゃんみたいだ」

食蜂:勝ち誇る

エレメントには心理掌握が通用しなかった

食蜂:「こんな騒動はあと数日で片がつくから」

大熱波の方は以前不明だがエレメントを壊滅させる方策があるようだ


4.
再び美琴の元に行く

上条:「……というか、何なんだ、こりゃ?」

美琴:「AAA」「こいつは私なりにアレンジしてみた改良版。って言っても、まあまだ『中身』まで再現できているとも思えないんだけどさ。ブラックボックスは見よう見まねだし」

本物のAAAではない。ので使っても問題ない?

美琴:「ヤツらはね、向こうからやってくるのよ」

エレメントは空からやってきていた!?

上条:「……マジ、かよ」

美琴:「宇宙で待機している有象無象のエレメント達を誘導するための何かが、この学園都市のど真ん中に建っている。それが断片的に天空へ光信号を放っている『水晶の塔』よ」


5.
美琴と食蜂にこれまでの調査を聞く

水晶の塔

美琴:「一体いつの間にかこんなのができたかは誰もしらない。私達は普通に『生えた』って呼んでるくらい」「材質不明、でも遠くから見た感じじゃエレメントとそっくりね」

やっぱり未元物質かな?

上条さんの幻想殺しでその塔を壊してしまおうというのが今回の作戦

暑さの理由は

美琴:「マイクロ波。宇宙から膨大な電磁波を浴びて、学園都市全体がでっかい電子レンジみたいになっているの」

ただなぜマイクロ波を撒いているのかはわかっていない

食蜂:「やだあ御坂さん、鼻血が出ているみたいだけど

あれ?やっぱりAAAの影響はでていた?


6.
常盤台生:「えいっ、えいっ」

上条さん七海と呼ばれる少女に触られる

七海:「やってやりました!!人生初殿方タッチのせいこうですうーっ!!」

他の生徒たちと騒いでいる

上条:「……お嬢様は分からん」

そんな中黒子に目立つ行動はするなと注意を受ける

周りの生徒たちは上条を引っ張っていく黒子をみてさすがだとほめる

常盤台生:「確か白井さんはコンビニや輸入雑貨スーパーまわりのホワイトスプリングホールディンが関係でしたわよね?株価をチェックですわーっ!」

意外なところで黒子の情報ゲット!黒子もやっぱりお嬢様だった

ホワイトスプリング…ここにも「春」が入っている。やはりとあるシリーズには春が何らかの意味を持つ?

上条:自習室に連れ込まれる

黒子がエレメントについてわかっていることを教えてくれる

黒子:「どうやら機械部品を使っている訳ではなさそうな事。非効率的ながら生物の構造を真似ているらしき事。後は金属やケイ素ではなく炭素ベースの素材を使っている事、くらいでしょうか」

炭素と言うとサンジェルマン?

黒子:熱中症で倒れる

上条:黒子を御姫様だっこして運んでいくと、美琴に絡まれる


7.
上条さん美琴と常盤台生数人で水晶の塔を目指す

食蜂&黒子は常盤台防衛のため居残り

美琴と常盤台生たちで次々をエレメントを倒していく

湾内泡浮も一緒にいた

美琴:大熱波の直後は水と食料の争奪戦が起こったと上条に話す

上条:「……何だ、あれ?」

水晶の塔の根元から絡みつくような恰好で竜とも見える巨大なトカゲのエレメントが存在した

直後、美琴がその竜の超高圧水の一撃を受ける


8.
上条:「建物の中へ!!見える位置にいるのはまずい!一方的に削り殺されるぞ!!」

お嬢様たちは美琴が撃ち落されたことが信じられずに固まっていた

それをめがけて竜が攻撃を放つが幻想殺しで何とか打ちけす

上条:お嬢様達をビルの中に避難させ、一人で竜と対峙しようとする

攻撃を避けつつ近づき右手で触れようとするが…上空から降ってきた新たなエレメントが襲ってくる

上条:(……わ、に……?)


9.
上条:間一髪、美琴の攻撃で助かる

計4体のエレメントを美琴と協力して倒そうとする

まず上条さんがトカゲ、美琴がワニを始末する

その後ダイオウサソリ、コノハカマキリも倒すが、どんどん上からエレメントが降ってくる

美琴がエレメントを落ちてくる前になんとか撃破し、上条さんもついに水晶の塔に触れ、塔が崩れ落ちる

なんとか目的を成し遂げ、常盤台に戻ることにする

しかし

「なに、あれ……?」

常盤台中学がある学舎の園がメチャクチャに破壊されていた

そして常盤台中学からも黒煙が上がっていた

怪我をした少女:「え、エレメントが…」「エレメントが、『あの野郎』に引き連れられて」

『あの野郎』とは?

常盤台まで来ると食蜂も倒されていた

食蜂:「は、はは、やられやったわぁ」「御坂さんに王子様を預けた時点で、『奇跡』のストックは無効に預けた事になるものね」

ん?なんだ、ここの奇跡は重要な意味を持つのか?

食蜂:「つまり、『水晶の塔』はエサだった……」「『あの野郎』は笑っていたわ」黒子、婚后もたおされたらしい

帆風たち派閥のメンバーも多分やられたんだろう

上条:「『あの野郎』っていうのは一体誰なんだ!?」

上条さんと美琴の後ろに脅威が現れる


行間 三

学園都市下層崩壊計画演算担当責任者 木原唯一 が書いた緊急時のマニュアル『オペレーション・ブラックアウト』

学園都市は電気のブラックアウトに極端に弱い

まとめ

ということで

『新約とある魔術の禁書目録第16巻』第三章

でした

常盤台中学でなごんでから、一気にぶち壊すという展開でした

美琴の使っていたやつ(AAA)は改良版と言っていたけど、魔術的な効果も付加されてしまっているんですかね?となると使い続けるといつか「当たり」を引いてしまうこともあるのでしょうか?

エレメントについて今回はわかったことが多かったですね

基本は炭素ベースの素材。宇宙から投下されている。心理掌握は効かない

後は誰が何の目的でどうやって作り出しているのか?ということが今後分かっていくと思います

そして最後に出てきた『あの野郎』

まあ、最後の行間でも出てきたとおり木原唯一でしょう。ただ『野郎』と表現しているのが気になるところではあります。上里だと思わせるミスリードかな?

何となくお嬢様が『あの野郎』というのは違和感がありましたね…

また、エレメントを連れていたとは言え精鋭ぞろいの常盤台生が簡単にやられてしまっているのはそこまでの戦力差があったのでしょうか?

食蜂、帆風、黒子、婚后を倒せるというのは相当の実力差でないと無理ですよね

果たして何が起こったのか?

次回も続けて読んでいきます


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