第132話 !
どうも!『とある科学の超電磁砲』第132話
(『月刊コミック電撃大王』5月号より)
です
ついに始まった美琴の過去編
ルームメイトっぽい子に、ギャルの先輩、そして3大派閥
常盤台1年時、レベル5として注目されていた美琴に何が起こったのか?
この過去編からどう現在の美琴に繋がるのか?
まだまだ始まったばかり、当時の状況をよく観察していきましょう
では、132話読んでいきます!
もくじ
キャラクター感想・解説
まとめ
登場キャラクター
名前:御坂美琴(みさかみこと)レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。
名前:潔斎雪紫(?)
レベル:?
能力:?
学校:常盤台
備考:1年時の美琴のルームメイト
名前:沙淡扇(シア=タンシャン)
レベル:4?
能力:?
所属:常盤台2年
備考:三大派閥の最大派を率いる
名前:水鏡凪紗(水鏡凪紗)
レベル:4?
能力:[油性操作]
所属:常盤台3年生
備考:三大派閥の2番手
名前:支倉冷理(はせくられいり)
レベル:4?
能力:?
学校:常盤台3年生
備考:三大派閥の一つ。
ストーリー・感想
第132話:超電磁砲
( ,,`・ω・´)ンンン?
タイトルが「超電磁砲」?気になる
美琴:同級生に落とし物を返そうとして携帯で連絡を取ろうとする
画面には「潔斎雪紫」、なんて読むんだ…?これが同級生の名前か
そこにパンダが話しかけてくる
パンダのぬいぐるみごしに話してきたのは三大派閥の最大手、2年生の沙だった
いきなり接触するのか…
さらにそこに水鏡、支倉も偶然?通りかかる
やはりというか、3人は仲が悪そう
温厚そうだった沙も結構黒い
ただ前評判通り強気なのが支倉、美琴を裏庭に連れ出す
名前は支倉冷理(はせくられいり)
支倉:「超能力者、私と勝負しない?」
能力で廃棄された馬術のハードルを貫く勝負をすることに
支倉:ベアリングの球を美琴に渡す
自分はパイプのようなものにその球を入れて水の力?で球を押し出し、見事ハードルに命中させる
これは水流操作系か?ただ爆発したような発射の仕方だから、水を熱して体積を膨張させて発射したとも考えられる、
熱操作?体積操作?圧力操作?いろいろ考えられるな…
いきなり美琴相手に手の内を明かすとも思えないし、見た目の感じで能力を決めつけない方がいいっぽいな
見た感じはおおらかな人間性だけど、それだけで派閥のトップは務まらないだろうし、いろいろまだ裏があるんだろう
美琴:パイプを使うか聞かれるが断る
雷撃ではバリケードに阻まれてしまうと考えて、他の方法をイメージする
美琴がイメージしたのが、2本のレール
はー、ここで初めて超電磁砲を意識したのか…タイトル回収
美琴:(なんだろう――…、すっごく馴染む)
超電磁砲の要領で球を打ち出すが、威力が思った以上に高かったからかコントロールが効かず見当違いの方向に放ってしまう
支倉:その衝撃で吹っ飛ぶ
ギャグ要員かな…
支倉:「御坂あーーーーッ!!殺す気かぁッ!!」
美琴:「は…初めてで加減がわからなくて」
ついでに裏にはに建てられていた像も壊してしまった
何とか支倉からは解放された
支倉:派閥のメンバーと合流
「負けた」
「試合に勝って勝負に負けた感じ」
思ったよりもあっさりした性格、この辺は好感が持てる
派閥のメンバーは食蜂への接触も考えたいたようだが、逆に洗脳されるのがオチだとわかっているらしい
支倉派閥メンバー:「でも御坂美琴にはマークをつけてるわよ」
あれ?というかこの支倉派閥の2人って食蜂派閥のメンバーに似てない?
(アストラル・バディ1巻)
偶然なのか…同一人物なのか…
もしかしてすでに食蜂に掌握され済みなのか…
それとも3年の支倉が卒業してから食蜂派閥に入った?うーん…
同級生:「うん、ルリ先輩と接触したって、いやまあ偶然だと思うけど」
「ただいまー」
美琴がいる部屋に帰ってくる
そこで、忘れモノを返す
「でも、どうせ寮で会うのに」
「私達ルームメイトなんだから」
やはりそうか…
まとめ
ということで『とある科学の超電磁砲』第132話
でした
いきなり3大派閥のトップ全員と会う展開になるとは予想外です
3人とも流石に一筋縄ではいきそうにない感じですね
そして、今回は特に支倉と接触を深めたようです
前回の感じではちょっと強気なタイプという事しかわかりませんでしたが
わりとフレンドリーというか面白さがあるキャラでしたね
ただ、どこまでがその本性なのかはまだわかりません
強気なタイプだけに力比べをしたいというのはありがちな展開ですが、もしかするとそこにも緻密な計算があっての接触なのかもしれません
それを言ったら特に沙の方がその傾向が強かったようにも思えますがね
そして、なんと言っても超電磁砲が炸裂しました
どうやら今回初めて使ったみたいですね
超電磁砲の実力でレベル5に認められたと思っていましたが、そうではなく普通の電気操作でレベル5になり
あの超電磁砲をモノにした事で第3位まで上り詰めたという事になるのかも
今回は初回だった事に加えて、いつものコインではなくベアリングの球だったので、まだ上手く扱えていないようでした
この過去編で超電磁砲をマスターしてその異名が付くことになるという事なのでしょうか?
また、前回から気に掛けていた同級生の子、潔斎
彼女が昔のルームメイトであることが確定しましたね
支倉派閥だという事はわかっていましたが、マークを付けているとも言われてましたし、なかなか厄介な能力をもっているのかもしれません
ルリ先輩との接触を気にしていたことも今後重要になってくるのでしょう
どの派閥も水面下で動き始めているようです
常盤台の派閥争い、そしてそこに入り込んできた2人のレベル5
どんな展開が待ち受けているのか…
次回を楽しみに待ちましょう!
コメント
コメント一覧
唐突に始まった過去編ですが、妙な違和感があります。
黒子が小学生で風紀委員だった頃には、御坂はすでにレールガンを撃てていたはずです(第三巻番外編参照)。
それにも関わらず、初めて撃つような描写と撃った直後に、「すごく馴染む」という発言。
もしかして、ここは過去ではなく御坂の意識だけを過去に似せた仮想空間のような場所に飛ばし、彼女に何かをすることが目的ではないだろうか。
だとすれば、いずれ外部から御坂にコンタクトを取ろうと初春が何かを仕掛けてくるかもしれません。
仮に精神系の攻撃だとすれば、食蜂が勝利の鍵になるかも。
いずれにしろ、偽の過去編と疑ってかかった方がいいと思います。
長文失礼しました。
コメントありがとうございます。
確かにいろいろ疑っていく視点は大事ですね!
ただ、3巻の番外編では黒子はもうすぐ常盤台に入学する時ということで、その時の美琴は2年進級直前になります。
なので1年生の5月に初めて超電磁砲を使って、1年時終盤(2年進級直前)には超電磁砲をマスターしていたと考えると時系列的にはクリアできるかなと思います。