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創約4巻!

どうも!

『創約とある魔術の禁書目録4巻』第1章

試し読みで読みました(BOOKWALKERで読めます)

60ページほど発売前に読めるので待ちきれない人はぜひ読んでみて下さい



序章で人がいなくなったロサンゼルスが描かれていました

そしてその謎の解明のために上条さんがロスに飛びます

懐かしのメンバーも登場!

上条さんを待ち受けるもの、

そして事件の真相は何なのか!?

それでは創約4巻、第1章読んでいきます!


登場キャラクター

名前:上条当麻(かみじょうとうま)
レベル:0
能力:幻想殺し
所属:とある高校1年生
備考:主人公、幻想殺しを右手に有する。ある事件により記憶を失っている


名前:御坂美琴(みさかみこと)
レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。


名前:食蜂操祈(しょくほうみさき)
レベル:5(第5位)
能力:メンタルアウト[心理掌握]
精神系最強の能力者、リモコンによい自他問わず洗脳、記憶の改竄・消去ができる
所属:常盤台2年生
備考:食蜂派閥のトップ、過去に記憶を失う前の上条当麻との接触あり


名前:白井黒子(しらいくろこ)
レベル:4
能力:テレポート[空間移動]
自分または触れた対象を離れた空間に転移する、人の場合転移できる人数は自分を含めて3人まで
所属:常盤台1年生、風紀委員
備考:御坂と相部屋の後輩


名前:吹寄制理(ふきよせせいり)
レベル:?
能力:?
所属:とある高校1年生
備考:対上条特性を持つ鉄壁の女


名前:姫神秋沙(ひめがみあいさ)
レベル:?
能力:ディープブラッド[吸血殺し]
吸血鬼を殺す能力
所属:とある高校1年生
備考:「原石」の一人、ケルトの十字架で能力を抑えている


名前:ハーヴァス=スプリング
レベル:0
能力:無能力
所属:アメリカ
備考:ネヴァダの通信機器敷設作業員


名前:インデックス
レベル:0
能力:インデックス[禁書目録]
所属:必要悪の教会
備考:10万3千冊の魔導書を記憶する歩く魔導書図書館


名前:ステイル=マグヌス
レベル:0
能力:魔女狩り王
所属:ネセサリウス
備考:ルーン魔術を使い、特に炎系を得意とする。


名前:神裂火織(かんざきかおり)
レベル:0
能力:聖人
所属:必要悪の教会
備考:日本刀「七天七刀」を使った「唯閃」「七閃」を使う。魔術師にして聖人の一人


名前:オティヌス
レベル:魔神
能力:
所属:グレムリン
備考:世界を滅ぼした元魔人。現在は15㎝のサイズになり上条と共に行動している


ストーリー・感想

第1章 ロサンゼルス全人口、消失 26_the_West_Coast_Warfare.

1.
スカイバス550、英国政府専用機仕様

ティルトローター機から乗り換えたらしい

上条:「イギリス王家の円卓とか、何なのこの異世界?」

ステイル:「君はあくまであの子の『お目付け役』でしかない。ま、ウチの最大教主もそっちの統括理事長も代替わりした今となっては、魔術と科学の『協定』など意味があるのかも謎だけどね

おお、ステイル早速登場!

やはり調査目的なのでインデックスが呼ばれたということか、まあ上条さんが付いてくるのは当然だし、イギリス側もそれを初めから見込んでいた

上条:「……代替わり、か」

ステイル:「そっちの統括理事長は、早くも社会的な自殺でもしたがっているようだけど?」

まあ、そうだが…

でもそういう意味では、一方通行としては社会的に死んでも、本名で裏で生活するとかもありになるのかな?

上条:「インデックをどう使う気だよ?」

ステイル:「……ロサンゼルス全人口が消失した」

アンナが拘置所から脱獄した話は上条さんも聞いているようだ

そのため今回の事件をすぐにアンナと結びつける

「あの女は殴って倒してもそこで終わらない」

確かに珍しいパターンだが、ビアージオやテッラもあまり懲りなかったタイプ

ステイル:「共同作戦の目的はR&Cオカルティクスへの総攻撃だ。」

「R&Cオカルティクスが海から押し寄せる魔術と科学の混成部隊に対抗した。結果の軍民問わずの大消失。僕達はそう踏んでいる」

あー、あの謎の部隊は混成部隊だったのね

ステイルはR&Cが人質を取っていると考えている、それか本当にすでに消しているか

上条の事をお目付け役と言いながら、少しは期待しているようだ

ニュースでは一方通行の裁判が開廷されることが発表されていた。クローンの殺害についてもすでに知れ渡っている

ロサンゼルスの情報は流れてこない、意図的に封じてるのか…


バーカウンターではインデックスがすでに料理を食べていた

カウンターには神裂もいる

神裂:「何か必要なものはありますか?」

上条:「ママー、水割り一杯。……何でもありません冗談ですはい

神裂ににらまれる

こういうネタも久しぶりな気がする(笑)

神裂:「ロサンゼルス入りは26日午前3時からですよ。到着後は即行動開始となります」

日付変更線の関係でロスはまだこの時間

何か食べようとインデックスの食べてるフィッシュアンドチップスを貰おうとするが阻まれる

インデックス:「……このお皿は私のだけど」

創約1巻ではインデックスも若干変化があったけど、今回は今のところいつも通りのようだ

前回は科学に詳しい人がいるといいかも…という感想だったけど、もしかしてインデックスは科学の事をある程度インストールできているとかあるかな…

神裂の話ではR&Cは魔術・科学だけでなくお金や情報も武器として使ってくる

神裂:「……あの怪物、遊びのゲームだと言っているのに一人だけ金切り声を上げてのめり込みそうな人間には見えませんか?」

確かにな…、神裂はどの程度アンナの事を知ってるんだろう

フォーチュンからも何か聞いてるのかもしれない

学園都市で一時的に捕まったのもわざと

R&Cは現在ドローンの宅配に力を入れている

最初の方でもでてきたけどやっぱりこれが事件に絡んでそうなんだよなー

本社はロスにある事を突き止めている

間もなく到着するようだ

神裂:着陸にはかなり衝撃があると忠告する

上条:それを聞いてインデックスを守ろうと押し倒すが、何の衝撃もなく着陸

ステイル:「……そこで何をしている?」

神裂:「良い事だと思いますよ。私たちもこんな風だったではないですか、ステイル」

神裂さんがいつにもなく楽しそうで何よりです(笑)


2.

降りたらすぐに飛行機は離陸してしまった

事件の拠点に一般人は巻き込みたくないから仕方ない

上条:「うわっ、寒いな……。吐く息が白いよ」

神裂はあのいつもの格好なのに特に寒くなさそう

ステイル:R&Cの本社に行きたいが消失のルールが不明の為、まずはそのルールの解明を急ぐ

ステイルは市民は全滅していると考えているが、そうでない可能性もありその辺を上条に期待しているようだ

オティヌス:(……野郎のツンデレは分かりにくいな、まったく)

オティヌスいたのか!!

空港のターミナルビルの入り口にはダクトテープが貼ってあった

上条:「……なんかが入ってくるのを防ごうとした、とか?」

インデックス:「何かって具体的に何が?」

ダクトテープをはがして中に入る

テープで貼り付けてあったが、机などでバリケードを作っていた様子はない

外からの脅威というか、何かを遮断したかったのか…?

びびーっ!!

いきなりブザーが鳴り響く

インデックスがゲートのブザーを鳴らしてしまった

オティヌス:「旅に出るなら言葉くらい勉強しろよ。ほら、出入国管理ゲートとあるな。ようこそ密入国者、自由の国は何でもありだ」

神裂:「ネズミもゴキブリもいない……。どうやら消えたのは人間だけではないようですね」

生き物が消えている…どういう事だ?

ステイルが窓のステンレスサッシに人差し指を押し付ける

ステイル:「……、砂?」

やっぱりこの砂は意味があるんだよな…

上条:不法移民等で管理できない人間までも全員消失させるのは逆に手間がかかると考える

インデックス&オティヌス:そもそもそういう調整が効かない魔術、またはする必要がなかったからでは?と考える

そして、この攻撃は単発で終わるのか、連続で出せるのか、継続系なのかもまだわからない


3.

ビルの大画面にひげズラの大統領が写る

インデックスの訳してもらうがまたろくでもない事を言っている

ハンバーガーショップの扉にもダクトテープがびっしりと貼られていた

上条:「金属のシャッターでも降ろせば良いのに」

オティヌス:毒ガスが撒かれた説も考え始める

ステイルが一先ずの捜索場所として、オーバーロードリベンジのために設置されたテントを調べる事にする

そこには第3位、第4位そして第1位のファイブオーバーも存在した

これ後でまた出てきそうだな…

オティヌス:「その辺のコンピュータのファイアウォールを越えてみろ、と言われたら貴様はどうする」「ようは数字の暗号だよ」

インデックス:「ならひとまず星の並びを見て見るか、神様にお祈りしてみるかも!」

上条:「……」

創約1巻ので舞殿のパスワードをいち早くインデックスが解いたのはこれだった

インデックス:「乱数表と数字の並べ替えでしょ。魔術の世界にだって暗号くらいはあるんだよ、そのまま読める魔道書の方が珍しいくらいだし

R&Cは科学だけでなく魔術にも精通している

オティヌス:IT企業のR&Cに機械が乗っ取られた説も考える

上条:鍵が掛かってない金庫の中にスマートウォッチが入っているのを見つける

しかし、ペアとなるスマホがなければまともに動かない

画面にはユーザー名らしきMelzabth=Groceryの文字が…

ステイルたちの方ではめぼしいモノは見つけられなかったようだ

しかし、神裂がどこかに注意を向けている

神裂:「来ます」

遠くの建物の屋上に人影が見えた

ズヴォアッッッ!!!!!!

上条:「すっ砂だ!!大量の砂を超高圧で飛ばしてきたんだっ、工業用のカッターみたいに!!」

ついに敵を発見!?砂はこいつの仕業だったのか…

カッターは神裂が抑え込んだが、ビルの温水管をぶった切ったので大量の水が襲い掛かる

神裂:ワイヤーで水を切り裂き表面積を増やす

おかげですぐに凍り、上条さんたちに被害はなかった

そしてその攻撃の主もどこかに消えてしまった

ステイル:「……何故分かった?」

とっさに砂だと判断した上条

それは例のスマートウォッチに傷がありそこに『注意、砂』と書かれていた

やはりこのスマートウォッチが手掛かりになると判断する


4.

インデックスにもあの砂の魔術がまだよくわかっていない

スマートウォッチにDとtの傷があるのを見つける

また、ゴムバンドの穴にも一つだけ異様に伸びている穴があるのを見つける

8個の穴の外側から3番目

オティヌス:そこから2,1,5という数字に意味があるのでは?と考える

ん?8個あって3番目がおかしいからそこで区切って2,1,5ってこと?普通3という数字に意味があると思わないかな…

上条:Dとtはダウンタウンを表して、数字はその番地ではないかと思いつく


5.

他に手がかりもないのでその場所に向かう一向

上条:「砂だったのかもしれないな」

「砂が入ってくるのを防ごうとしたんじゃね?」

確かにそれは考えられるが成果はあったのか?

さっきの敵襲を警戒して地下鉄を進む事にする

地下鉄は走ってないと油断していたが緊急自動マニュアルで走る列車に引かれそうになる

途中砂のブロックに遮られていたのでそこで地上に出る事に

なんかあんまり地下鉄を通った意味がなかったような…

無人の街だが動いてる機械もあることを意識させようとしたのかな?

出たところはR&Cの本社ビルの目の前だった

まずは番地の所にい見るとファミレスのようなレストランがあった

神裂:「海外ではダイナーと呼ぶ方が主流ですね」

店名は『チープパーティ』

中を調べ始め、更衣室のロッカーで立ち止まる

上条:「……『秘密』だ」

「ほんとうにあったぞ、おい」

中にいたのは銀髪褐色の少女


行間一

『R&Cオカルティクス魔術攻撃仮説』
提唱者、インデックス

『学園都市毒ガス攻撃仮説』
提唱者、オティヌス

『R&Cオカルティクスドローン兵器乗っ取り仮説』
提唱者、オティヌス

『目張り防砂対策仮説』
提唱者、上条

『R&Cオカルティクス多数魔術仮説』
提唱者、ステイル

『目張り防寒対策仮説』
提唱者、上条

『ロサンゼルス集団自殺仮説』
提唱者、オティヌス


今回の行間はこんな感じでいくのかな?

これまでのまとめという感じで分かりやすい

まとめ

ということで

『創約とある魔術の禁書目録4巻』第一章

でした

初期メンツでパーティを組むというのは懐かしさがあって良いですね

オティヌスもちゃっかりいました(笑)

ロサンゼルス入りをした上条さん一向

報告の通り住民の姿は見えず砂と冷気に覆われた都市

それぞれがいろんな仮説を出しているのが操作してる感じ合っていいですね

まだ何とも言えませんが、魔術要素と科学(機械)要素が複合している事は確実だと思われます

インデックスでも魔術をすぐに解読できないというのは科学が混じってるからでしょう

この辺は①で予想した感じですね

ただ、割とオティヌスがAIや自動制御の機械についての話をするので、その辺も大きく関わってきそうな予感がします

戦力的には個別にみればバランスのいいパーティなのでしょうが、インデックス以外は個人戦闘をしやすい傾向にあるので協力して戦っていけるのかが心配なところ…

今回もまだよくわからない敵が出てきましたが防戦一方でした

そして最後に登場したのが表紙にもいる子ですね

この子がどんな鍵を握っているのか?

続きも読んでいきます!



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