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第133話②!

どうも!

『とある科学の超電磁砲』第133話②
(『月刊コミック電撃大王』9月号より)

です

あれ?前回は(序)だったのに今回は普通に②だな

これも何かの伏線か!?

ってことはないよね

前回は派閥間でちょっとしたいざこざがあり、まだその尾を引いてる状態

今回はより大きな事件が起こりそうです

美琴はここにどう絡んでいくのか?

では、133話②読んでいきます!

もくじ

キャラクター
感想・解説
まとめ
 

登場キャラクター

名前:御坂美琴(みさかみこと)
レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。


名前:潔斎雪紫(けっさいきよし)
レベル:?
能力:?
学校:常盤台
備考:1年時の美琴のルームメイト


名前:沙淡扇(シア=タンシャン)
レベル:?
能力:?
所属:常盤台2年
備考:三大派閥の最大派を率いる


名前:炎乗(えんじょう)
レベル:?
能力:リボンを操る
所属:常盤台1年?
備考:支倉派閥に所属


名前:花山院(かざんいん)
レベル:?
能力:空力操作?
所属:常盤台2or3年?
備考:水鏡派閥に所属

ストーリー・感想

第133話②:
抗争

おお!タイトルがまんま抗争になったな

前回支倉派閥の黒髪の子と言い争っていた長髪の子その友達

下校途中?で友達が用があるといい別れる

長髪の子:一人で寮に帰ってるみたい

しかし、広場?の近くと通ると門から包帯のようなものが飛び出してくる

この包帯は!

長髪の子:包帯に絡めとられて公衆トイレの壁にたたきつけられる

「これは…ッあの女の!?」

能力を使って振りほどこうとするがすでに口と首に包帯が掛かり息ができない

しかも、能力にも集中できず発動しない

(死ぬ、本当に殺され…)

しかし、突如包帯が緩み拘束から解放される

側を通りかかった別の生徒たちが助けにやってくる

(攻撃が…止まった?人目を気にしたから?)

(それともこれは脅迫?いや…明らかに殺すつもりの攻…、……)

これはどうなんだ?


どうやら長髪の子は水鏡派閥の子だったみたい

この事件があり、二つの派閥が正面からぶつかり合っている

水鏡派閥:「謝罪どころかしらを切ろうとするとは!!」

支倉派閥:「濡れ衣で迷惑してるのはこちらですわ!」
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あの支倉派閥の包帯の子の名前は炎乗(えんじょう)というらしい

水鏡派閥は炎乗のしわざと決めつけているが、炎乗を直接見たわけではないし、炎乗自身も否定しているので支倉派閥も認めていない

その様子を沙派閥の子が保健室?から見ていた

沙も事件のいきさつは耳にしているようだ

水鏡派閥の長髪の子は花山院(かざんいん)という名前

炎乗の力は包帯ではなくリボンのようだ

炎上は例の時刻には友達と一緒に過ごしてたので容疑を否定

しかし、その友達も支倉派閥の子なのでアリバイがあるとは言えない

ちなみに支倉は能力実演のデモンストレーションでパリにいるらしい、これはSSで美琴が行ったようなやつかな?

沙派閥の子:「私はストレートに炎乗の怨恨による犯行だと思いますが」

沙:「私にはどちらが正しいのかは分かりません」

「ですが、どちらも嘘をついていない可能性を考慮すべきだと思います」


水鏡派閥の3人組が歩いている

その中の二人は支倉派閥に対して好戦的だが、もう一人は実力行使ででるのはまずいと訴える

その三人の側に何かが飛ばされたような攻撃がくる

水鏡派閥:「また支倉の手の者ですの!?」

一人が手から水泡?のようなものをだし、さらに来る攻撃を防御する
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攻撃がやんだと思ったが、一人が攻撃を受け?倒れてしまう


潔斎も帰路についていた

水鏡派閥との全面戦争になる事を危惧している

そんな中、一人で歩いてる自分は危険じゃないか?と思った矢先

先ほどの3人組の二人が路地裏で待ち構えていた

水鏡派閥:「支倉の新入りですわね」

潔斎:上空から襲い掛かる二人に対して、肩口?から蒸気のようなもの噴出させる
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水鏡派閥:「熱ッ」

潔斎:ひるんだすきに逃げようとするが

道路が何かで掘られたような跡があり、そこに引っかかって転んでしまう

道路を抉っていたのは先ほどの水鏡派閥の一人の能力

右手を獣の爪のように変えて削ったようだ

何だこの能力!?これまでできてきた中ではかなり異質だ!!

さらに、その少女の額から山羊の角のようなモノまで生えてくる

なんか、獣というよりは悪魔のような感じになってるな…

道路を抉った右手で潔斎を攻撃しようとしてくる

しかし、砂鉄の剣によって弾かれる

美琴:「先ぱぁーい」

「私の友達に何か用っスか?」
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ついに美琴もこの抗争に乱入する事になってしまう

これは偶然かそれとも、誰かに仕組まれているのか…

まとめ

ということで

『とある科学の超電磁砲』第133話②

でした

派閥間での抗争が激化してきましたね

ただ、色々疑問に思える箇所が多いのも事実、裏で今回のシナリオを書いているのは誰だ…


とりあえず、気になった箇所を上げていきましょう

まずは一つ目、最初に花山院がリボンで捕らわれて殺害されそうになった場面

花山院は殺意があった攻撃と見ていますが、状況から考えると殺すつもりはなく派閥間の対立を煽るのが目的だったように見えますね

場所が公衆トイレの正面の壁というのはあまりに目立ちすぎてる、本当に殺害する必要があったのなら公衆トイレの中まで引き込めばいいわけですしね

ただ、なんとなく男子トイレ側からリボンが伸びてるように見えるのも気になる

容疑者に名前があがるのは当然炎乗でしたが、ここまで中途半端になると炎乗にもやるメリットが大きくないだろう

炎乗がやったと思わせたかったと考えた方が良い

能力的には常盤台生に似たような能力者はいないとのことだけど、前回も挙げた大覇星祭の時の藍鈴女子の子みたいに、似たような能力が使える子がいるのは確定なので、別人の可能性も十分ある

また、恋査のように能力の噴出点を作り出す力を使える人物がいれば同じようなことは可能

これならば花山院が受けた能力は炎乗の能力であり、かつ実際の炎乗は犯行時刻にアリバイがある、という沙の推測するどちらも嘘をついていないパターンが存在する

さらに、記憶の操作や操りを考えると食蜂にも可能なのかもしれない

状況から水鏡派閥と支倉派閥をぶつかり合わせる事が目的みたい、そうなると怪しいのが沙派

だけど現時点で最大派閥の沙派閥がこれを企んでいても、そこまでメリットもなさそうに思える

まだ犯人はわからないけど炎乗ではなさそう


続いて2つ目が、水鏡派閥と支倉派閥が言い争う場面

分かりやすく髪の色が分かれているのが気になる
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水鏡派は白・金?、支倉派は茶色、そして沙派は黒

それぞれリーダーと同じ髪色になってる、これは分かりやすくしただけなのかもしれないけど

本当に髪の色で派閥が判別できるのなら、

炎乗の髪色は前回見た限りでは黒だったし、実は支倉派ではなく沙派の人間、とか考えるのはありなのかな

潔斎も支倉派だけど髪色は黒、

それぞれの派閥にスパイがいる可能性も前回から考えてるけど、とある科学の心理掌握の方でスパイっぽい人が出てきちゃったから、こちらではさすがに被せてこないかなとも思い始めてる…


3つ目は、水鏡派閥の3人組が襲われた場面

一番仕掛けやすい不意打ちが外れているところを見ると、やはり実際に潰す気はなさそうなので仕掛けてきたのは支倉派ではなさそう

勝手に敵対派閥が攻撃したと勘違いさせる

これはブライスロードでアレイスターが、メイザース派とウェストコット派を潰し合わせた戦いを思い出させる…

前髪の少女が倒されてしまったけど、これもこれで不自然

やるなら一番最初の不意打ちでやればいいものを、戦闘態勢になって防御の盾も作っているのに、その難しい状況でしっかりと攻撃を当てている

前髪の子の自作自演、防御をしてなかったもう一人の少女が攻撃していた

なんてことも考えたくなってしまう、もう誰を信じて良いか分からなくなってきた…


4つ目、獣?のような姿になる能力も気になりますが、潔斎の能力も気になった

身体から蒸気を出すような能力
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水分を一瞬で蒸発?体積を増やす?なんてのは支倉の能力に近いようにも感じる
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(第132話)

美琴の時に見せた支倉の能力は、実は陰で隠れていた潔斎の能力だった?とかも考えた方が良いのかな?

パリのデモンストレーションで呼ばれているとかだったけど、あの能力が常盤台を代表できるほどのものなのか?実は支倉の能力は別に隠していて、それが他人の能力をコピーする力とか?

うーん、でもそれだったら、それだけでレベル5だろうし流石に違うかな

似たような能力と言えば、水泡のようなもので防御をしてたあの子も、普通の水使いと違って周囲の水分を集めるというよりは自分の身体の水分?を使ってたようにも見えた
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水鏡の能力だと思われる油性操作にわりと近くも感じるのだが…

炎乗のリボンの能力といい、なんとなく似たような能力を使う人がこの回にちょこちょこいるのが気になるな


そして5つ目、最後になぜ美琴が丁度良く表れたのか?

まあ、人的資源の時しかり、美琴もヒーローの属性を持っているでしょうが、今回の場合は偶然現れたというよりも上手く関わらされたという感じ

結果的に美琴が関わった、という結果論から考えると、これまでの事は全て美琴を関わらせることが目的だったとも考えられる

この後美琴は雪斎を守るのでしょうが、それによって水鏡派閥からは敵対視されるのは間違いない

かといって支倉派閥にそこまで関わろうともしない、そうなると四面楚歌の状態になってしまうかもしれないし、その状態にするのが相手の狙いなのかもしれない

案外3派閥のリーダーは本当は敵対してなく、レベル5を排除するために手を組んでるなんて可能性もあるかも

出てこない食蜂とルリ先輩も気になるし、まだまだ分からないことだらけだ…

ただ、この過去編は単なる美琴や常盤台の過去という以外にも、ジェイルブレイカー編の時のように能力に関する新たな事実も出てきそうな気もしてる

次回も楽しみに待ちましょう!

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