第6話!
どうも!『とある科学の心理掌握』第6話
(コミックニュータイプ https://comic.webnewtype.com/contents/mentalout/ より)
です
食蜂と雅王院さんが手を組み帆風の無実を晴らそうとしてたところ
雅王院さんの異常な欲望が明らかになりました
「常盤台になりたい」
どこまで本気なのか?まだまだ秘密がありそうな雅王院さん
そして警策が捜索している『遺産』とは!?
第6話を読んでいきます!
もくじ
キャラクター感想・解説
まとめ
登場キャラクター
名前:食蜂操祈(しょくほうみさき)レベル:5(第5位)
能力:メンタルアウト[心理掌握]
精神系最強の能力者、リモコンによい自他問わず洗脳、記憶の改竄・消去ができる
所属:常盤台2年生
備考:食蜂派閥のトップ、過去に記憶を失う前の上条当麻との接触あり
名前:帆風順子(ほかぜじゅんこ)
レベル:4
能力:ランペイジドレス[天衣装着]
体細胞の電気信号を操作して力を引き出す。身体能力の限界を突破する力
所属:常盤台3年生
備考:食蜂派の実質的なNo.2、『内部進化(アイデアル)』出身
名前:警策看取(こうざくみとり)
レベル:4
能力:リキッドシャドウ[液化人影]
比重20以上の液体を自在に操り遠隔操作することができる。
所属:霧ヶ丘中学3年生
備考:過去にドリー、食蜂等と同じ研究施設に所属していた。ドリーを救うために統括理事長の暗殺を試みるも失敗。木原幻生に雇われる。
名前:御坂美琴(みさかみこと)
レベル:5(第3位)
能力:レールガン[超電磁砲]
電気系最強の能力者、コインをレールガンの弾にして飛ばすことができる。他にも砂鉄を操るなど汎用性が高い能力
所属:常盤台2年生
備考:学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。
名前:白井黒子(しらいくろこ)
レベル:4
能力:テレポート[空間移動]
自分または触れた対象を離れた空間に転移する、人の場合転移できる人数は自分を含めて3人まで
学校:常盤台1年生
備考:ジャッジメント所属、御坂と相部屋
名前:雅王院司(がおういんつかさ)
レベル:?
能力:?
学校:常盤台2年生?
備考:雅王院派閥のリーダー。生徒会副会長
名前:加巳野(かみの)
レベル:?
能力:?
学校:常盤台2年生?
備考:加巳野派閥のリーダー
名前:牧上小牧(まきがみこまき)
レベル:?
能力:?[?]
自身や所有物を見えなくすることができる。光学系の能力?
学校:常盤台1年生
備考:ジャッジメント所属で黒子の下についている、食蜂派閥
ストーリー・感想
第6話:時系列は第一話の前日に巻き戻る
選挙活動が解禁され始めた日
雅王院がその様子を見ている
雅王院:(これは…『尊さ酔い』してしまわぬよう気を確かに保って)
前回から完全に印象が変わってしまった(笑)
あれ?後ろでスパイの子が隠れてるな
最初はこの子も雅王院派閥かと思ったけど、どうやら違うのかもしれない…
雅王院:何かを感じて後ろを振り向く
そこには登校してきた黒子と美琴だったが
美琴が車いすに乗せられてぐったりしてて小牧もびっくりしてる
ん?何があった!?
その様子を見ていた他の生徒が昨日あったことを話している
どうやら選挙で美琴を勧誘していた二人が言い争いになり、片方が能力を使ったことで美琴の鞄についていたゲコ太ストラップがどこかにいってしまったらしい
これは上条さんと一緒にゲットしたやつかな
念写能力者の生徒がその時のストラップを念写するがぼやけていた
しかし、どうやら校舎裏の森に飛んでいってしまったようだ
???:「あらあら、お気の毒ですこと」
おっ!新キャラ登場、なんか目が四角になってない?
加巳野派閥?:「加巳野(かみの)様」
ああ、この子が帆風に脅されたと言っていた子の派閥の長か
加巳野:「本件の一刻も早い解決を御坂様もそれを心の底から望んでいらっしゃるでしょう」
「ならば?」
加巳野派閥?:「は……はひッッ!!」
加巳野派閥?:「ご期待に応えてみせます!!!」
加巳野:「よしなに」
その話を聞いていた雅王院
祖父の知り合いをつてにストラップを貰い、美琴に渡す事で選挙を有利に進めようと考えたが…
美琴:まだ意気消沈してる
そこへ先ほどの加巳野派閥?の二人
無くしたストラップのようなものを美琴に見せ
加巳野派閥?:「わかりますよね?これがご入用でしたら加巳野派閥に」
美琴:「返して」
「派閥でも何でも入るから、お願い」
頭を下げてお願いする
そこまで大事なのか…
加巳野派閥?:「え…ええ、交渉成立ですね」
しかし、受け取ったストラップをよく見ると全然ゲコ太とは違った
美琴:「……何コレ?」
加巳野派閥?:「そ…そんな!!確かに再現したはずですのに!」
どうやら見つけたのではなく同じようなモノを作ったが形しか似てなかった
また、うなだれてる美琴
食蜂と帆風が側を通るが…
食蜂:「めんどうくさい予感力がするから放っときなさぁい」
???:「御坂様」
声を掛けられ振り向くと無くしたゲコ太をもった雅王院がいた
しかし、雅王院の姿は葉っぱにまみれて汚れていた
美琴:「何事?」
雅王院:「あ!?これは失敬!!ちょっと遭難しかけたもので…」
方向音痴のくせに森の中で美琴のストラップを探して見つけてきた
あれ?雅王院さん普通にイイ子じゃん
雅王院:「というわけで!御坂様!それを返して欲しければわたくしの派閥にご協力をーー」
「あーっ!?ついうっかり(棒)先に渡してはせっかくの作戦がー!!(棒)」
「これはもう諦めるしか、では!!」
美琴:「ちょ……え!?それで本当にいいの?」
雅王院:「いいんです。こうするのが一番いいと決めたのです」
「まあ、でも」
「御坂様の笑顔が戻ってよかったですとも」
これが美琴が雅王院に協力する理由という事か!
もうちょっと裏があると思ってたけど普通に助けてもらったからって理由なのかな
そして時系列は現在に戻り警策の視点
前回食蜂に動くなと言われていたが、大人しくしてるような性格ではなく「遺産」を調べに研究所に忍び込んでいた
液化人影で先行させ忍び込んでいく
とある部屋に潜入したが、研究員らしき人が皆倒れている
警策:「みんな気絶してる、ガス…じゃなさそうだけ外傷もないし」
「…能力?」
いきなり警策がもっていた例の遺産の一部らしきものが震えだす
警策:「振動…?何かに反応してる」
その大本は箱の中に入っているようだ
液化人影に箱の中を調べさせようとしたが
???:『能力者だね』
骨電動で警策に音を伝えている何か
???:『君たちからすればそう…『先輩(シニア)』と言えばしっくりくるかな』
『こんな姿だけどこれでもこの街の能力者の一人で超能力者第一位ーー』
『『先代』のね』
は?
いやいや、最後にすごいのぶっこんできたよ!!!???
先代の第一位ってなんだ!?
まとめ
ということで『とある科学の心理掌握』第6話
でした
今回は反則ですね
前日譚で終わるかと思えばいきなり予想だにしなかった情報が飛び込んできました
まさか心理掌握でここまで掘り下げるとは…
とはいえ、まずは前半の雅王院さんから
第1話の前日譚でしたが、美琴との関りはそこであったようですね
一応美琴が雅王院を支持する理由が分かりました
ただ、この時雅王院さんは美琴に協力を求めてません
しかし、その後、美琴が雅王院さんを支持すると表明している
これは美琴から進んで協力をしたのかもしれないし、また何か違うことがあったのかもしれません
協力する事は美琴に利益になると言っていたのは、今回みたいな派閥間での勧誘にもう巻き込まれないようにするため、という事で良いっぽいですね
ただ、一番気になるのは初登場の加巳野
他の派閥と同じように美琴を利用しようとしていたのは間違いなさそう
ただ、やっぱり目が四角になってるのが気になる
順当に考えると例の「遺産」の関係者なのでしょう
あの組織のマークである□□が両目に合ったのは、食蜂の目に通じるものがありますが
加巳野が主犯なのか加巳野も操られてる側なのか
これまで出てきた組織の一員と思われる存在達の眼は特に四角になってなかったのも気になる
(第1話)
そして最後の立方体の先代に繋がる訳ですが、立方体が一つだけっぽかったなマークには二つの立方体が描かれていたのでまだ別の立方体がどこかにあるのかもしれません
あれで能力者と言ってるけど、どこまで真実なのか?
普通に考えると能力は振動関係、個人的にとある世界で振動は重要な要素だと思ってるから
先代が振動の能力者というのは割と納得できてたりします
あの姿も垣根を思い出させますが、あれは本体なのか、それとも神浄の討魔のように能力だけ分離したのか…
大人の能力者がいないのは皆あんな感じになってるから、なんて事でなければいいのだが…
以前にも書いたように遺産は不在金属と関係していて、能力者の能力が物質になったモノではないか、というのは考えていましたが意志?があるというのは意外でしたね
まあ、本体は他にいて、あれに意志があるように思わせてるだけということももちろんまだ考えられます
ただ、ミョルニルのようにおかしな姿の人間は実際にいるので、あれも本当に人間というのもありえる
振動と言うと食蜂が木原幻生戦で「魔女の抱擁」を使っていてそれも振動系だったので、この先代第一位の情報をもとに創られたアイテムとか連想したくなります
(超電磁砲10巻)
振動をつかった音声というのはコロンゾンもやってたような気がするまた、先代ということは初代ではない可能性もあり、歴代の第一位がまだたくさんいるのかもしれません
先代の能力が物質になったモノ、まさに遺産という名称はピッタシなのかもしれません
加巳野と先代が関係してるとなると帆風に脅されたと供述する子に別の記憶を入れたのも先代が関係してるのか?振動の力では難しそうな気もするが…はたして…
アストラル・バディのように深い所まで組み込んできてくれる心理掌握
はっきりとした形でこれらの謎が明かされることを望みます
次回も楽しみにしています!
コメント
コメント一覧
アレイスターの計画に利用できる能力でなければおかしい
振動させているのではなくベクトル再設置みたいな能力なんだろうか
そもそもウソの可能性もありますけど