第143話(後編)!
どうも!『とある科学の超電磁砲』第143話(後編)
(『月刊コミック電撃大王』2月号より)
です。
ついに自分が黒幕だという事を明らかにした沙。
他人の能力を再現できるという特殊な能力の持ち主。
これまでのことが沙の犯行であることが確認できます。
しかし、何故沙はこんな事をするようになったのか?
そして沙を止める事ができる人物はいるのか?
では、第143話(後編)を読んでいきます。
感想・考察
はい、ということで読んでみました。
沙が能力を使ってやりたい放題ですね…
そして、ついに潔斎も登場し、沙との関りも明らかになってきました。
それでは今回気になったところを順にみていきましょう。
まずは、この場面です。
沙が両手に骨のようなものを持っているのが分かりますね。
些細なことですが、2体同時に具現化もできるということが判明しました。今回は恐竜?2匹でしたが、複数生み出せるとなるとバリエーションによってはかなり恐ろしい組み合わせも出来そうです。ただ、能力者二人は流石に演算が難しそうなのでできない可能性もありますね。
この場面はかなり迫力ありますが、足跡が残りそうで大丈夫かな?と思ってしまいました。まあ、流石にその辺は証拠隠滅しているでしょうが…
そして、黒子からもヘアゴムを奪ってましたね…。
それにしても、割と希少だと思われるテレポーターの能力をこんな簡単に消費してしまうということは、まだまだ隠し玉がたくさんあるという事でしょう。
ただ、このコマはちょっと違和感を感じたんですよね。
アンティキティラ社のロゴパネルを使って扉を破壊したようですが、分かりやすくドアを破壊したコマがなかったんですよね。上のコマもなんか、ちょっとどうやって破壊されたかの分かりにくく感じてしまいました。
また、このコマで出てくるロゴパネルが、その前に出てきたロゴパネルと若干形が違うように見えてしまいます。
こちらのコマのロゴパネルの左部分が描かれてないようにも見えます。半分だけドアにのめり込んでる描写なのかもしれませんが、それだとシンボルのサイズが大きすぎるようにも見える。単に私がよく理解できてないだけなのかもしれませんが、もしかしたら上手くテレポートさせる事が出来てない描写になってたりするのかな?
わざわざ軽いウレタン製であるということを強調してるのも、沙には重いモノはテレポートさせる事が出来ないという限界を示しているのだと思います。この話の最後でも「私の能力を成長させる必要もある」と言っていましたしね。
ちなみに、アンティキティラ社のロゴパネルは↓のものを使用してるみたいです。
(Wikipedia引用 アンティキティラ島の機械)
単純に学園都市に対してではなく、常盤台中学に対してというのが特殊な所でしょうね。能力開発に対して反感があるのなら学園都市に向きそうですが、そうではなく常盤台に限った恨みのようなものがあるのでしょう。
また、「私たちの悲願」と言っていることから、自分一人ではなく他にも常盤台の廃滅を望む人物がいるという事ですね。これには潔斎、派閥メンバーも含まれるのか?それともまた別に組織があるのか?まだこの辺は分かりませんね。
そういえば、沙には病弱設定がありましが、それが何か関係しているのかもしれません。常盤台での能力開発で副作用を生じてしまい、同じようなメンバーで常盤台の廃滅を望んでるとか?うーん、でもそれだとやっぱり学園都市やアレイスターの方に矛先が向きそうなんだけどな…。
ただ、潔斎の表情を見ると進んで協力しているという感じではないし、派閥メンバーも全員が同じ意思ではないように思えます。潔斎の場合は逆に沙を止めたいと思っているなんて可能性すら感じます。
なぜ、沙がそこまで常盤台を恨んでるの変わりませんが、理事長等の上層部に恨みを持っているのか、または常盤台がなくなることで何か利益を得るという事でしょう。乗っ取るというわけでもないようなので、廃滅してしまえばマジェスティになってもその旨みがなくなってしまうので、その辺はどうでも良いのかもしれません。
廃滅のさせ方で、常盤台の過剰戦力をアピールして世間の評判を下げる、という情報戦の様相を呈してるのは面白いですね。
「3年生組が卒業するまで静観する」と言っていましたが、それまで何も起こらないとは考えにくい…。
また、ばれないように暗躍している沙ですが、支倉、食蜂辺りはすでに何か掴んでいそうにも思えます。どうやって沙を攻略していくのかが楽しみですね。
そして、最後には沙は潔斎の姉だという事が判明しました。苗字が違いますが、潔斎の方は中国読みでは変わったりするのかもしれません。
また、潔斎との話の中で沙の目的も出てきました。
「常盤台中学の廃滅のために」
雅王院さんが聞いたら怒りそうな発言ですが、まさか自分が所属する学校の破滅が目的だったとは…、「崩壊」とか「破滅」ではなく「廃滅」という言葉を選んでるのもなかなか意志が固そうに感じます
また、潔斎との話の中で沙の目的も出てきました。
「常盤台中学の廃滅のために」
雅王院さんが聞いたら怒りそうな発言ですが、まさか自分が所属する学校の破滅が目的だったとは…、「崩壊」とか「破滅」ではなく「廃滅」という言葉を選んでるのもなかなか意志が固そうに感じます
単純に学園都市に対してではなく、常盤台中学に対してというのが特殊な所でしょうね。能力開発に対して反感があるのなら学園都市に向きそうですが、そうではなく常盤台に限った恨みのようなものがあるのでしょう。
また、「私たちの悲願」と言っていることから、自分一人ではなく他にも常盤台の廃滅を望む人物がいるという事ですね。これには潔斎、派閥メンバーも含まれるのか?それともまた別に組織があるのか?まだこの辺は分かりませんね。
そういえば、沙には病弱設定がありましが、それが何か関係しているのかもしれません。常盤台での能力開発で副作用を生じてしまい、同じようなメンバーで常盤台の廃滅を望んでるとか?うーん、でもそれだとやっぱり学園都市やアレイスターの方に矛先が向きそうなんだけどな…。
ただ、潔斎の表情を見ると進んで協力しているという感じではないし、派閥メンバーも全員が同じ意思ではないように思えます。潔斎の場合は逆に沙を止めたいと思っているなんて可能性すら感じます。
なぜ、沙がそこまで常盤台を恨んでるの変わりませんが、理事長等の上層部に恨みを持っているのか、または常盤台がなくなることで何か利益を得るという事でしょう。乗っ取るというわけでもないようなので、廃滅してしまえばマジェスティになってもその旨みがなくなってしまうので、その辺はどうでも良いのかもしれません。
廃滅のさせ方で、常盤台の過剰戦力をアピールして世間の評判を下げる、という情報戦の様相を呈してるのは面白いですね。
「3年生組が卒業するまで静観する」と言っていましたが、それまで何も起こらないとは考えにくい…。
また、ばれないように暗躍している沙ですが、支倉、食蜂辺りはすでに何か掴んでいそうにも思えます。どうやって沙を攻略していくのかが楽しみですね。
それでは次回も楽しみに待ちましょう!
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